●死生観とは何なのか。日本人の死生観の歴史とその真実の意味とは
皆さんは死後の世界を考えたことはあるでしょうか。
「そんなの怖くて考えたくない」と思われる方も多いかと思われます。
どんな生物も必ずいつかは死を迎えます。
ですが、人間以外の生物は死を恐れながら毎日を生きてはいません。
にもかかわらず、人間は死に恐れをなしているです。
では、何故人間は死を恐れてしまうのでしょうか。
それは勿論自分が死んだ後、どうなるのかを知らないからです。
ほとんどの人々が人間は輪廻転生したり、無になると思っています。
ですが、それは全くのデタラメです。
人間が肉体で存在していることは、既に皆さんはご存じのはずです。
そしてここがとても重要なのですが、私たちは肉体を持ちながら、霊体も持ち合わせています。
はい、霊体としても存在しています。
ただ、私たち現代人がそれを感じ取れる能力が著しく欠如しているだけであって、どんな人もしっかりと霊魂がそこにあります。
そしてここで疑問が生まれるかと思います。
それは、「何故霊が存在するのか」という疑問です。
フィクションの世界で霊を取り上げている作品は多々ありますが、それは架空の話であってまさかこの現実でもその霊が本当にあると考えたことはないのではないでしょうか。
ただ霊感が強い方は、元々霊なるものが存在するということは信じていて、実感ができるはず。
まず、霊が存在する理由の前に肉体について少し考えて頂きたいのです。
先ほど、人間は肉体だけでなく霊体としても存在していると言いました。
例外なく人間の肉体はいつかは必ず朽ち果てます。
どんなに寿命まで健康に生きてきても、重症の病を一度患ったことがなくても、100年以上生きれたとしても必ず死を迎えます。
では、霊体はどうなるでしょうか。
霊体も肉体と共にこの地上から消滅してしまうのでしょうか。
実は、「霊体は肉体と違って消滅することなく、永久に存在し続ける」のです。
はい、永久にです。
ここで誤解しないで頂きたいのですが、全ての人の霊魂がこの地上に留まり続けるとは限りません。
幽霊が見えるという人もいると思いますが、その幽霊は成仏できなかったわけではありません。
後ほどこれをご説明しますが、まずは何故霊は永久に不滅なのかご説明させてください。
真偽は定かではありませんが、元々人類は肉体ではなく霊体として生存していたと言われています。
■第一の時代:ポーラー時代
第一の時代はポーラー時代と呼ばれます。4億5千万年前からの時代です。その時代、最初の人類であるポーラー人種は現在の北極の位置にあたりますが、当時は赤道上にあった島(トゥーレ島)に住んでいました。後に地軸が変動して現在の北極の位置に移動したのです。この時代の住人はほとんど透明でエテリック(霊気的)な存在でした。そして現在のように男女の区別はなく、アンドロギノス、オメ(男女)の存在であり、ちょうどいくつかの植物のように自分自身で子孫を増やしてゆくということができました。この時代は地軸の変動による大異変を伴って終わりました。
■第二の時代:イーペルボーリア時代
第二の時代はイーペルボーリア時代と呼ばれます。場所は現在のグリーンランド、北極付近の半円状地域にあたります。この時代は第一の時代よりもバイブレーションが少し凝縮してきて、住人達はゼラチン状の存在となりました。まだ完全に物質的な存在ではありませんでしたから、地球上に第一の時代、第二の時代については人類の物理的な痕跡というものは存在しません。この時代の住人もアンドロギノスでした。この時代もまた地軸の変動による大異変を伴って終わりました。
■第三の時代:レムリア(ムー)時代
さて、この地球の温度がさらに冷えてくることによって、物質的な状態も段々と凝縮してきました。こうして第三の時代、レムリア時代、つまりムー大陸の時代が始まりました。場所は現在のオーストラリア、オセアニア、イースター島を含めた南太平洋地域にあたります。かつてはここに大きな大陸が存在しました。
この時代に創造物の物理的な表現がとられました。この第三の時代は恐竜の時代で、また動物や植物も大変巨大な時代でした。それは地球がまだ第三の時代にある天体として若い時代であったからです。すなわち地球は大きな植物、動物、さらには大きな人類、巨人族を栄養としていたからです。
この時代の人類は平均して約8mの身長を持っており、寿命は1500年ほどでした。またハーマフロダイト(中性)、両性具有の存在でした。そしてレムリア時代の中期に男女の性の分化が起こりました。
(註:恐竜が生きていた時代には人類は誕生していないということになっていますが、恐竜を象った土像などが世界のあちこちから発掘されています。また、古代人が巨大であったという話もネットのあちこちで見受けられますね。詳しくは後ほど。)
この時代の住人達は現在のオーストラリアやイースター島を中心とする南太平洋の島々、そして南アフリカの一部に住み、偉大な文明を築きあげました。ですから現在に至っても南太平洋のミクロネシアの島々には大きな構造物の痕跡が残されています。
この時代は一万年にわたる絶え間ない火山噴火と大地震によって、現在残されているわずかな痕跡のみを残して海の底に沈み、破壊されました。
■第四の時代:アトランティス時代
このようにして第四の時代、すなわち水の象徴で表されるところのアトランティス大陸が現れました。アトランティス大陸、それは現在でもその名残りがアトランティック・オーシャンAtlantic Ocean(大西洋)という名前に残っています。大西洋に存在し、スペインの位置からブラジルのアゾレス諸島の方にまで広がる大きな大陸でした。写真のピンク色で示した部分がこの時代の陸地を表しています。
アトランティスの時代には大変パワフルな文明を開発しました。この時代の人類の身長は3m~4m、平均寿命は700年ほどありました。現代を遙かに超える文明とテクノロジーを開発した一方で、頽廃した人々の間では黒魔術がはびこり、これが一因となって天変地異を引き起こし、アトランティス大陸は現在の大西洋の位置に沈みました。
(註:黒魔術とは悪魔崇拝のこと。悪魔崇拝がはびこっていたからこそ、高度なテクノロジーが発達したとも言えます。古代人は悪魔と交信することで、そのテクノロジーを得ていたのでしょう。)
アトランティス大陸は何度かの天変地異で沈んでゆきましたが、最後に残された島、それがポセイドニス島です。この最後のポセイドニス島が沈んだのが約1万2千年前(BC9564年)です。しかし、その前に約8万年前に大陸の大部分は沈んでいました。ですから、最後のポセイドニス島が沈む前にすでに地球上のいろいろな地域に移民が始まりました。
現在のメキシコの位置にはトルテカ族、マヤ族、アステカ族などが移民しました。そして北アメリカにはレッドスキンと呼ばれる北米インディアン(ネイティブ・アメリカン)が移住しました。そしてさらには南米にも向けてペルーのマチュピチュなどにもいろいろな部族が移民してゆきました。
そしてヨーロッパの方に向けてはストーンヘンジなどで知られるケルト族の移民がありました。そして現在のアフリカ大陸に向けて黒色人種の移民がありました。そして現在のエジプトにも移民がありました。このようにして七種の人種に大きく分けられますけれども、このうちの黄色人種、それは現在のゴビ砂漠の位置に渡り、そこからさらに七つの部族ごとに分岐してゆきました。それが多くのアジアの国々をつくってゆきましたけれども、この黄色人種の中でも最も若い部族、それがこの日本の民族です。
このように、現在の人類のルーツとなったのはアトランティスです。これがすべての地球上の古代文明、また民話や神話の中にもアトランティスの話、洪水伝説、また巨人伝説などが残されている所以です。
〔転載元はこちら〕
このように、時代が進むにつれて、人なるものは肉体をもつようになったと思われます。
それと同時に、この世界は物質世界となったのです。
つまり、肉体は後から付いてきたものであって、私たちの本来の姿は、霊なのです。
ここまでくると、勘が鋭い方は察することができたと思いますが、この世界は確実に神様が創造なされたのが分かります。
神様の話のここでは割愛しますが、詳しく知りたいという方は是非こちらの方のブログをお読みいただければと思います。
そして、神様がいるということは、天国と地獄、悪魔と天使が実在しているということも分かります。
ここでまた考えていただきたいのですが、どういった人が天国に行き、どういった人が地獄に行くことになるのでしょうか。
ここで先ほどの答えが出ます。
霊は永久です。
ですが、人間は霊体も持っているとはいえ、その状態は人によって千差万別です。
何が違うのかというと、その人の霊魂の清さ、美しさです。
そして、ここが重要なのですが、残念なことに現代人の私たちはどこまでも堕落した祖先の血を引いています。
なので、それだけ霊魂が汚れているということになります。
それもあって、大昔の人の違って、太陽よりも眩しい光を放つ霊を持つ神様と繋がれていたのが、今では繋がることがとても難しくなってしまいました。
つまり、清い霊魂を持っていない私たちは地獄に落ちてしまうということです。
つまり、永久に不滅の自分自身の霊魂を天国に行けるように成長させなければならないのです。
そのような法則があるので、中途半端な状態で生を終えた人の霊魂はこの地上をさまよい続けるようになります。
地獄に落ちることはなくとも、非常に低い次元の霊界に入ることになるので、そのままその霊魂の状態で神様と遠く離れた所で永久に生き続けることになります。
最悪の場合、地獄に落ちてしまうことも十分ありえます。
つまり、罪だらけの悪人たちは確実に地獄に落ちることになると言えます。
勿論、どんな悪人でも悔い改めることによって回避できますが、悪人であるが故にそのようなことができる悪人はほとんどいません。
そして、人類史は悪人が跋扈してきたような歴史なので、それだけ地獄に落ちたという事です。
そして、霊は永久に生き続けるので、地獄で苦しみ続けるしかないのです。
ここで「霊の状態で地獄に行くことの何がいけないんだ」とふと思われた方もいると思います。
ですが、霊もしっかり痛覚もあるのです。
もっというと、肉体がないということは、痛みが直接伝わるようになるということです。
そして、そこではこの世の悪の元凶である悪魔がのさばっています。
硫黄のような強烈な悪臭の中で地獄の業火に永久に焼かれ続かれ、悪魔に苦しめられます。
私は皆さんを怖がらせたくてこのような話をしている訳ではありません。
これが事実であって、現実だからです。
嘘ではなく真実を私たちは知るべきだからです。
ですが、この世の人々はこの世が悪魔の支配下にあることに未だに気付けていません。
これは非常に由々しき問題です。
どんな人も神様に出会い、神様と関係を回復しなければ地獄に本当に落ちててしまうのです。
そんなことにならないために、どうかこれを読んで下さっている皆さんが賢明な判断をなさることを心から願います。
冒頭で輪廻転生の話をしましたが、それが何故嘘だと言えるのかの根拠はこちらになります。
●輪廻転生はあるのか。または「肉体」と「霊体」の仕組みについて。
●「輪廻転生」の概念が悪魔から生まれた可能性について。または真に悟りを開いた人とはどんな人なのかについて。
●偶像崇拝を強要し、輪廻転生はあると嘘をついた「釈迦」は、悪魔崇拝者だったのか。
また、天国と地獄について更に詳しく知りたい方はこちらの音声コンテンツをぜひご視聴ください。
●2018年4月29日(日)あなたたち義人が死んだ後に行く天国は、人間の想像を絶するほど美しく愛に満ちた世界だ。
●2018年5月12日(土) この地上で地獄のような生を生きた人は、死んだ後も霊界で地獄のような生を生き、この地上で天国のような生を生きた人は、死んだ後も霊界で天国のような生を生きる 。
●2018年5月13日(日) 霊的な恵みに満たされて、喜びと感謝に満ち溢れている人は、それだけその人の霊魂が高い次元の天国へと引き上げられたということだ。
●2018年5月14日(月) サタンの洗脳から完全に抜け出してこそ、主と深く疎通し、霊的な恵みに満たされ、救われて天国に行くことができる。
●2018年5月31日(木)この地上で主と疎通できず、主の愛を感じられなかった人は、死んだ後も霊界で主と疎通できず、主の愛を感じることができない。
●2018年6月1日(金)我々人間がこの世に生まれてきた目的は霊の救いのためなのだから、霊の救いのために生きる人が主と心情一体となり、主と深く疎通することができる。
今回は人間には霊が存在すること、霊を成長させないと天国に入れないという話をさせていただきました。
このことを皆さんの周りの人々にも話してくださると幸いです。
まずは知ることと深く物事を考えることがとても大切です。
余計な先入観、偏見は捨て、躊躇せず、ぜひ上のリンク先を訪問してみてください。
皆さんが最終的に救われ、幸福な生涯を送れますことを心からお祈りいたします。
最後までお読みいただきありがとうございます。
また次回お会いしましょう。
さようなら。