VR技術で更なる奴隷化を謀る闇の住人。

現代のテクノロジーは日々進歩を遂げていて、恐ろしい程様々な技術が誕生しています。

そして、先日偶々ニュースを見ていたら、メタバースのVRが取り上げられていました。

非常に興味深いと思うのと同時に、奇妙さも感じました。

というのも、最近のVRの普及は偶然ではないと更に私はここ最近強く思うようになりました。

テクノロジーというのは良い側面もあり、悪い側面があることは多くの人も承知しているかと思います。

ここで、多くの人が忘れてしまっているのが、自分とは全く考えや性格、価値観が違う人がいるという事実です。

なので、そのテクノロジーの主導権を握った者たちが必ずしも良心的な善人になるとは限らないのです。

人はともすると、良いものだけを見て、自分に都合の悪いことなどを見たがらない性質があります。

そして、その性質を悪人たちが利用したら恐ろしいことになると考えられないでしょうか。

いつでも私たちの心身を付け狙って、蝕むような存在がいたとするならば、きっとそれを悪用しようとするでしょう。

例えばそのVR技術でどんな悪が潜んでいるか考えてみましょう。

VRを体験した人は、それはまるで、自分が現実世界から別の世界に転移して、そこで生きているかのように錯覚するような感覚を体験するそうです。

これは自分が現実世界と乖離してしまう、とも言えないでしょうか。

私たちは本来この現実世界でやらなければいけないことが沢山あります。

しかし、VRの世界が現実より楽しいと魅力を感じ、吸い込まれるように自分の意識がその方向に向き続けたらどうなるでしょうか。

現実より仮想の世界を優先した思考になってしまえば、当然一日中そのことを考え、それを現実ではなくその仮想世界を生活に中心にしてしまうかもしれません。

ゲームだけでなく、様々な映像コンテンツが今後更にVRに本腰を入れていくでしょう。

もしかしたら、スマートフォンと同じぐらい身近なものになっていくかもしれません。

もしそうなったらどうなるでしょうか。

ただでさえ、子どものスマートフォンの利用時間が増えて問題になっていて、スマートフォン以上に中毒性があり、脳を錯覚させる作用が強力なVRなどが娯楽として高い地位を獲得してしまったら、間違いなく多くの人々がそれに依存するようになるでしょう。

この世に偶然はないので、誰かの意思によってVRが誕生したと言えます。

諸刃の剣とよく言いますが、テクノロジーが正にそうで、しかも中立がなく、常に不安定で極端な性質もあります。

当然テクノロジーは良いように用いようとすれば、素晴らしい恩恵を人類にもたらしてくれますが、生命の危険に晒す性質も兼ね備えているのです。

そして、残念ながら今の世の中は悪で満ちているので、それを悪用する人たちがいるのです。

それの何が問題なのかというと、そのことを多くの人が未だに気づけていないことがいけないのです。

専門用語を使い、知識をひけらかすような一見頭が良さそうな専門家たちがこの世にはたくさんいますが、彼らがまっすぐな倫理観や道徳観をもっているとは限りません。

連日のように、詐欺のニュースを聞くように、私たちの身の回りにも人を騙して利益を得ようとしている者たちがいることを決して忘れてはいけません。

自分さえよければいいというような私利私欲にまみれた人間が沢山存在しています。

そして、彼らというのは自分が追い詰められていけばいくほど激しく悪事を働こうとします。

今は、コロナで経済が更に疲弊しているので、悪人は益々悪を行おうとするでしょう。

そんな中でも、彼の食い物にされたり、決して誰にも騙されないためにも、正しい知恵や知識を身に着けて、真理を追い求めて行かなければなりません。

コロナをきっかけに多くの人々が今一度強い信念を持って正しい道を歩み続けられることを私は祈っています。

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