私たちの人体の構造が緻密に、精密に、そして精巧に作られていることを知っていれば、神が如何に完璧かが窺えます。
その一方で、人間は不完全です。
特に、今の人類はどこまでも堕落的、退廃的な人間に成り果ててしまいました。
そんな人間の考えがまともであるわけがありません。
しかし、自分の考えが如何に間違いだらけだという事実に多くの人々が気づけていません。
なので、例えある言葉が嘘だったとしても、それを嘘だと見抜けないのでいとも簡単にその嘘を真に受けてしまうのです。
これは本当に恐ろしいことです。
誰でも猛スピードで走る車に轢かれたら死を招いてしまうと知っているので、気をつけて道を歩行します。
しかし、何も危険な場面に出くわすはそれだけとは限りません。
それと同等の命取りとなるようなことがいくつもこの世にはあります。
しかし、人間というのは意識をしなければ、全くそれに気にかけることができないので、寧ろ他のどうでもいいことの方に意識を向けてしまいがちです。
それ故に全ての人がいつ死んでもおかしくないような毎日を送っていると言っても過言ではないのです。
当然、その時その時に正しい判断ができなければ一大事に発展します。
では、人間の頭で考え出したものがいつも全て正しいでしょうか。
残念ながらそれは正しくないと断言できません。
なぜなら、私たちは神と違い、全知全能ではないからです。
実際、多くの人々が「あの時こうしておけばよかった」と何度も後悔したことが経験があるのではないでしょうか。
私もその一人でしたが、その時は自分の力だけを頼って、自分一人だけでやらなければならないという慢心な自分がいました。
ですが、今となってはたかが人間一人の力でできることなど限られていると知ったのです。
なぜ、私たちは法律に従うのでしょうか。
それは、それが正しいと誰もが同じ共通認識を持っているからではないでしょうか。
しかし、その法律も完璧ではなく、所詮人間が作ったものです。
というのも、法律だけでは人間の全ての行動にルールを設けるには不十分です。
自分ではどうすることもできない絶体絶命の危機に陥った時、誰もが何かに藁にもすがる思いで助けを請うはずです。
そんな時に本当に助けてくれる存在は誰でしょうか。
あなたの家族でしょうか。
友人でしょうか。
恋人でしょうか。
何度も言いますが、その人たちも結局自分と同じ人間です。
その人たちも、少しは助けてくれたとしても、根本的には解決してくれないでしょうし、尤もその人たちもその人たちで自分のことで精一杯です。
では、どうすれば良いでしょうか。
その答えはすでに察しの良い方は分かるはずです。
そして、その答えは明白です。
本当に自分自身を委ねる相手は人間ではなく、その人間を創造した神なのです。
神に従えさえすれば人生の道間違えないのは言うまでもありません。
自分以上に自分のことを知っている方に従えば絶対に道を踏み外したりしません。
そして、そのような人間を拒むことなく、寧ろ喜んで迎えてくれます。
もっといえば、神が今の人類に求めていることをこれだけと言っても過言ではありません。
ではどうしたら神の言うことに従うことができるのかと言いますと、神の代理人である預言者の話すことに聞き従うことです。
神は私たちと違って肉体を持っていませんから、一人の人間を通して神の言葉が伝えらます。
それが預言者なのです。
そして今すでにその預言者はこの地に遣わされています。
なぜなら、コロナで明らかであるように、今が時代の転換期だからです。
今はそのような時なのです。
自分の考えで生きることなく、全て神の言葉通りに生きる方がどれだけ身が軽いでしょうか。
もう余計で、無駄なことで悩み、苦しむ必要はないのです。
もちろんその道は決して安楽ではありません。
その道に進むなら、それは必ず誰もが通らなければいけない道なのです。
勘違いしてはいけないのは正しい道ほど険しいのです。
しかし、それさえ乗り越えてしまえば、言葉では言い表せないほどの素晴らしい天国のような生が待っています。
このことを知ったのでしたら、あとはその神に従うと決心するだけなのです。
この世の全ての事物は実は非常にシンプルに成り立っています。
もちろん今回の話も例外ではありません。
神に従うか、従わないか。
ただそれだけです。
従うだけ、たったそれだけで真の幸せを享受できるのです。
従うべき全てがここに集約されています。
このブログを読んで下さっている皆さんが神に従い、本当の救いを得られますことを心から願っています。