昨今巷ではテクノロジーに関するニュースが絶えませんが、その中でもとりわけAI技術はとても多くの人から注目を集めています。
人間の仕事がAIに取って代わり、人間の仕事がなくなるとよく聞きますが、これは実際その通りになるのは明らかです。
その未来を見据えて、人間である私たちはAIにはできないことを思索して、仕事を奪われないようにしないといけないのは事実なのですが、未来が自分の予想通りになるとはならないことが多いことがほとんどです。
イギリスで始まった最初の産業革命の時、多くの人々が職を失い、ストライキや暴動が起こりましたが、恐らくAIが完全に市民権を得れば、同じようになるでしょう。
一部の人間を除いて、まさかコロナで世界に混乱に見舞われるとは2019年までの人類は思っていなかったはずです。
なので、いくらAIのことを語っても全く的外れな結果になることも十分有り得るのです。
物事の本質的な部分や核心を熟知していない人の言うことを鵜呑みしてはいけないということです。
つまり、その様々な専門家の言う対策を実践しても、上手くいかないでしょう。
では、どうすればAIに超えられる人間になれるでしょうか。
それは、端的に言いますと、
潜在能力という言葉がありますが、人間には他の動物と違い、誰でも内なる力を秘めています。
ですが、今も多くの人々がその力を引き出せていません。
人間もロボットとほとんど同じ仕組みなのですが、決定的に違うところもあります。
それは、タイトルにもありますが、人間には肉体ではなく霊体も持っています。
その霊を私たちは成長させていないのでただの肉の塊として生きてしまっているのです。
いわば宝の持ち腐れです。
何をやっても、上手くいかないのはここに理由があります。
肉だけで何かをしようとするから人間を超越した神のような業や働きができないのです。
逆に言えば、全知全能の神から知恵や力さえ受けられれば、私たちに不可能なことはないのです。
つまり、AIがいくら高度に発達しようとも、神と同等といえるほどの次元の霊を持つことさえできれば、仕事に困ることはまずありません。
もちろん、自分に本当に向いている、合っていることをして生計を立てることも優にできるでしょう。
つまらない退屈な仕事をしなくても良くなるのです。
神とほぼ変わりない人間になれることさえできれば、AIに追い越されることは絶対にありえません。
創造されたものが創造した者を越えることはできません。
言ってしまえば、AIに追い越されると騒がれるということは、それだけ私たち人間が非常に次元が低いところにいると言えます。
これは異常なことで本来あってはならないことです。
万物を自らがおさめられるようにならなければいけないのにその逆に今もなってしまっているのです。
この状態が続けば当然AIに圧倒されるのも無理もありません。
そんなことにならない為に、本来人間が持っている霊的な力を引き出すためにもがき、努力しなければなりません。
為せば成るということを忘れずに、諦めずやり続ける精神がとても大切だと私ははっきりと知りました。
私たちはテクノロジーの進歩に関係なく、それぞれがそれぞれにしかできないこと、生まれ持った使命を成し遂げることがこれからの人類の求められていることだと思っています。
皆さんが、この世でそれぞれの分野で人々を導く指導的立場になり、光を大きく放たれますことを祈っています。